歯科医院と言えば、「痛いから治療に行く」というイメージがありますが、審美歯科は「キレイにするために」治療を行います。歯に関する悩みや虫歯や歯周病だけでなく、見た目からも生じます。
日々の嗜好品の着色、神経を抜いた歯の変色、目立つ銀歯なども自然の歯のようにキレイにする事が出来ます。
タバコやワイン、コーヒー、お茶など日々の嗜好品には歯を着色させるものが多くあります。着色汚れはこまめに取らないと歯に固着し、なかなか落ちにくくなります。
ホワイトニングは、大きく分けて歯科医院内で行う「オフィスホワイトニング」と自宅で行う「ホームホワイトニング」に分けられます。ここではホワイトニングの種類とその方法及び料金をご紹介致します。
オフィスホワイトニング | 上顎(5番〜5番) / 1クール 下顎(5番〜5番) / 1クール ※詳しくはビヨンドホワイトニングの流れをご参照下さい。 |
¥10,000 |
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ホームホワイトニング | ホワイトニング用マウスピース(片顎) | ¥4,000 |
オパールエッセンス10% OH! バルブキット | ¥6,000 | |
ウルトライーズ(知覚過敏の薬剤) | ¥500 / 1本 | |
MIペースト(歯質強化剤) | ¥1,200 / 1本 |
※ホワイトニング治療には消費税がかかります。お含みおきください。
高濃度の過酸化水素を「光」で活性化し、エナメル質に付着した着色物質を分解する方法です。ライトはホワイトニングの効率を上げるのに必ず必要になります。オフィスホワイトニングは1回の効果が高く、短時間で負担なくホワイトニングができます。ですから忙しい方や、この日までに白くしたいという方におすすめの方法です。ただし、急激に白くする分、ホームホワイトニングと比べると色戻りが出やすいと言われています。
当院では、歯科クリニックで行うホワイトニング・システムとして日本でNo.1の導入実績をもつビヨンドホワイトニングシステムを導入致しました。
ホワイトニングは過酸化水素という薬液を使って歯を白くするのですが、ビヨンドホワイトニングはそれを活性化させる「光」を利用します。過酸化水素は「光」によって効果的に働きます。つまり、光をあてることによって短時間でホワイトニングすることができます。同じ薬剤を同じ時間使用したとしても光をあてないのとあてるのではその効果は3倍違ってくるといわれています。
ところが、光であれば何でもよいというわけではありません。光は同時に強い発熱があり、この熱が歯を痛めますので、安全な光を選ぶ必要があります。ビヨンドはパワーの強いハロゲン光を使用していますが、特許取得済みの特殊フィルターで、強いパワーを維持しつつ、熱を抑制していますので、安全面でも安心です。
ホームホワイトニングは、患者様専用のトレーに薬剤のジェルを注入し、1日2~3時間使用することで無理なく安全に歯を白くすることができます。
効果がでるまでには期間がかかりますが、好きな時間に行うことができ、オフィスホワイトニングに比べ白さを維持できると言われています。オフィスホワイトニングで一気に白くし、色戻りがないようにホームホワイトニングでメンテナンスをすることも可能です。
一般的には美容の分野で眼瞼や顔面痙攣、しわ取りなどで知られているボトックス治療ですが、歯科でも利用されています。ボトックス治療(ボツリヌストキシン治療)は、筋肉に注射することで、神経からの刺激をブロックし、筋肉の緊張を緩和させます。歯科においては、歯ぎしりによる歯や顎の痛みの軽減に効果的です。
強く噛みしめたり、歯ぎしりが激しい場合、筋肉が過剰に使用されるため顎の骨が痩せてしまい、歯を支える骨が弱まることで歯が揺れ動いたり、最終的には抜け落ちてしまうことがあります。歯がしみる感覚を持つ人は、骨が痩せて歯肉が下がっている可能性があります。顎の筋肉と骨は密接な関係があり、力のバランスがとれていることが重要です。
噛みしめる力が強いと、気づかぬうちに詰め物や被せ物に負荷がかかり、破損しやすくなります。補綴物を何度もやり直す必要がある方は、歯ぎしりや食いしばりが強い可能性があります。また、筋肉の緊張状態が強いため、肩こりや血行不良による片頭痛の原因となることもあります。
以上のような症状がひどい方にはボトックス治療が有効です。ボツリヌストキシン注射により、顎周辺の筋肉力を弱め、歯ぎしりや食いしばりを緩和することができます。また、被せ物の欠落や歯自体への亀裂を予防することができ、顎関節症にも効果的です。
さらに、ほうれい線を目立たなくし、口周りのしわを改善することもできます。この治療法は、顎の正しい機能を維持しながら美容的な効果も期待できるため、注目を集めています。
虫歯などで歯を削った後に、歯の形を補うために装着する詰め物やかぶせ物を補綴物といいます。補綴物は虫歯治療のほか、歯並びを治す際にも使うことがあります。種類も多数あるので、患者様に合った素材を選ぶことが出来ます。
【メリット】
生体親和性(金属アレルギーの方にも有効)に優れている。
軽く、強度・耐久性共にとても優れており、変色しない。
【デメリット】
オールセラミックに比べ透明感・色調の再現が劣る。
【メリット】
色調が最も天然歯に近い。
生体親和性(金属アレルギーの方にも有効)や適合性に優れている。
汚れが付かないので変色しない。
【デメリット】
物性として陶器と同じなので、破折リスクあり。
【メリット】
自然な色調が再現できる。
内面が金属なので適合性に優れている。
汚れが付かないので変色しない。
【デメリット】
内面が金属の為、金属アレルギーのリスクあり。
【メリット】
耐衝撃性に優れており、破折のリスクを軽減出来る。
【デメリット】
オールセラミックに比べ透明感・色調の再現が劣る。
【メリット】
天然歯に近い透明感。
【デメリット】
オールセラミックに比べ、色調の再現が劣る。多少の変色あり。
【メリット】
硬さが天然歯に近く、対合歯への負担軽減。
適合性に優れている。
【デメリット】
奥歯でも金属色が気になる。
金属アレルギーのリスクあり。
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