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予防歯科

睡眠中に呼吸が一時的に止まったり浅くなったりする病気

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が一時的に止まったり、浅くなったりする病気です。これによって、体内の酸素濃度が低下し、繰り返し目覚めることで睡眠の質が低下することがあります。主な症状としては、昼間の眠気や倦怠感、集中力の低下などがあります。また、重症の場合は高血圧、心臓病、脳卒中などの合併症を引き起こすことがあります。睡眠時無呼吸症候群の原因は、気道の狭窄や喉頭部の筋肉の弛緩、肥満などが考えられます。

歯科における治療法について

歯科医院で行われる睡眠時無呼吸症候群の治療法は「スリープスプリント」と呼ばれ、マウスピースを使用して気道を確保する方法です。マウスピースを睡眠時に装着し、下顎を前方に出すことで、気道を広げることができ、いびきや窒息を防ぎ、正常な睡眠を促進します。

マウスピースの作成には、歯科医師の診断結果を元に治療が行われます。治療の前に不正歯列や顎関節症、歯周病の治療が必要な場合もあります。睡眠時無呼吸症候群の軽症から中等症の方はスリープスプリントが適応となります。

スリープスプリントのメリット・デメリット

メリット
  • 型取りのみで、非侵襲的に作成可能。

  • 簡単に装着でき、即効性がある。

  • 有効率は90%程度と言われている。

デメリット
  • 装着することにより、不快感や口内乾燥などを感じる場合がある。

  • 顎関節症や反対咬合の方には適応できない。

以上のように、いびきや睡眠時無呼吸症候群の程度によって、歯科医院でも改善治療法があります。また、日頃から適度な運動で減量したり、アルコールや喫煙を控え、寝るときの体勢を横向きにしてみるなど、生活習慣の改善でも症状が緩和することもあります。気になる方はぜひお気軽にご相談ください。

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